XMLサイトマップって?
サイトマップには、実はもう一つ「XMLサイトマップ」という物があります。これは人間に見せるものではありません。Googleなど検索エンジンのクローラーに見せるリンク集なのです。検索エンジンのクローラーは、サイトの中を巡回してページを探し、検索エンジンに登録していくのですが、サイトの構造が複雑だったり、サイト内部リンクが少なかったりすると、全てのページを探し出してもらえないことがあります。
クローラーに見つけてもらえないページは、検索エンジンに登録されませんから、検索で表示されることはありません。そうならないために、ページの一覧をリンク集にして「XMLサイトマップ」を作り、クローラーに見てもらうわけです。
普通のサイトマップでもいいのでは?と思われるかも知れませんが、「XMLサイトマップ」はクローラーが読み取りやすいように、いろいろ形式などが決められているので効果的です。やはり普通のサイトマップとは別に用意するのがベストです。
とはいえ、サイトマップなので、更新はかなり手間です。ページが増える都度追記していかなければなりません。クローラーが読みやすいようにできていますので、人間が見たら読みにくかったり、書きにくかったりします。
でも、漏れやリンク切れが無いことが最優先。なので自動的に作成してくれるプラグインを利用する方が良いでしょう。ありがたいことに「All In One SEO Pack」では自動で「XMLサイトマップ」作成してくれるので、これを利用しましょう。