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レンタルサーバーの選び方

私が初めてレンタルサーバーを利用したのは2005年頃で、これまでに、5社(WebArena, Lolipop, Xserver, お名前.com)のレンタルサーバーを使い、今は3社を使っています。

3~4年ぐらい前は、評判の良くない業者もあり、サーバーが極端に遅くなるとか、サーバーが頻繁にダウンしてしまうというトラブルがありましたが、最近は業者のレベルも高くなっており、そのようなトラブルは少ないと思います。少なくとも、私自身は何年もトラブルにあってないのですよね。ある程度の評判がある業者であれば、あまり酷いレベルに当たることはないと思います。

しかし、契約する前に、チェックは必要です。

契約した後で不都合が多いと判った場合は、業者を乗り換える手もありますが、乗り換えるとなると結構面倒な手間がかかるので、ある程度の項目はチェックしておく方が良いでしょう。

とはいえ、初めての人やこのような類のことが苦手な人は、かなりハードルが高いと思います。

そこで、情報が多くて頭の中がゴチャゴチャになるという方のために、考え方を整理してみました。

まずは、まず3つの視点から考えてみることをオススメします。

  1. やりたいことができるか?
  2. スピードは十分でるか?
  3. 無理なく続けられるか?

やりたいことができるか?

一番目の「やりたいことができるか?」をチェックするには、まず自分のやりたいことが決まっていないと始まりません。ある程度でいいので、決めて書き出してみましょう。

例えば、WordPressを使ってブログをやりたいとか、その程度で大丈夫です。

まず、決めたいのはサイトの数は何個にするかと言うことです。
これで、マルチドメインが必要かとか、
また、WordPressは使えるかそして、使えるDBの数はいくつかをチェックします。

次に、どのくらいディスクの容量が必要かも決めましょう。これは主にどのくらい画像を使うかに左右されます。画像はサイズが大きいので、文章の量より遙かにインパクトが大きいんですね。もっともサイズが大きいのは動画ですが、動画などはYouTubeなど外のサーバーに置くと思いますので、自分が借りるサーバーのディスク容量にはあまり影響を与えません。

判らなければ、実際に使いそうな画像を1ページ分集めてみて、そのサイズに作成予定のページ数を掛け算してみます。そして、さらに少し余裕を持たせたディスク容量を算出しておきます。最低でも1~2割は余裕を見ておいた方が良いでしょう。

スピードは十分でるか?

2番目の「スピードは大丈夫か?」についてですが、これは、メモリ容量とか、回線速度(バックボーン)とかが関係してきます。

正直言ってプロでなければカタログ値から、どのくらいのスピードが出るか判定するのは難しい分野です。普通の人は、ある程度大丈夫そうと言うのが判る程度です。

そこで、一番確実な方法は、お試し期間のあるサーバーを選んで、お試し期間に実際にチェックしてみることです。記事をアップロードして、できるだけ本番と同じ状態まで使い込んで反応を見ましょう。

管理画面のスピードや、アップロードするときのスピード、記事を閲覧する時のスピードなどが、十分速いか確認しましょう。もちろん、お試しでアップロードするのは、考えて書いた記事でなく、ダミーの記事や画像でいいのです。考える事はあまりないと思います。手間はかかりますけどね。

無理なく続けられるか?

3番目の「無理なく続けられるか?」についてですが、これはまず費用の面から、価格が自分のおサイフ事情でも大丈夫なところを考えることになります。

それに、サポートがどのような形か確認しておきましょう。サポートしてくれる時間帯も確認しておいた方が良いと思います。サポートの善し悪しを確認する方法は、実際にサポートに問い合わせを入れてみるのが一番です。もちろん迷惑的な質問は絶対に止めて節度は守りましょう。

なお、実際のレンタルサーバーの業者の比較をまとめてみました。

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